春野菜の特徴

日本には、昔から伝わっている「春から苦みを盛れ」という言葉があります。

春野菜や山菜の特徴である苦みは、冬から春に向けて体や心を目覚めさせ、活発化させてくれるという意味です。

また、苦みが冬の間に蓄積された老廃物を追い出してくれると考えている点もあります。

先生

春野菜や山菜の苦みには、実際に腎臓機能を促進し、デトックスをする助けとなる植物性アルカロイドに由来する植物が多いと考えられています。

ほかにも、春野菜独特の香り成分も、人の体に嬉しい働きをしてくれることがわかっています。

例として、明日菜やセリといったせり科の春野菜の香り成分で知られるテルペン類。これには、血行促進や高血圧予防などの効果があるといわれています。

春野菜は、ミネラルやビタミンが豊富に含まれており、抗酸化力も持っています。

若芽や新芽を食べることが多い春野菜。そこには、成長するための栄養分がギュッと濃縮されているのです。

春野菜よもぎは優秀な栄養食材

昔から厄除けといったものでも使われてきた よもぎ。
漢方やハーブの中でも重宝されており「ハーブの王様、ハーブの女王」と呼ばれる異名も持っています。

よもぎは 食用としては天ぷらやおひたし、草餅などで柔らかい若菜が使用されており、その味は春の爽やかさを実感できる美味しさです。

よもぎの栄養成分

食物繊維は、生のさつまいもの約3倍分ほど。βカロテンやビタミンC、カリウム、鉄などが豊富です。

血圧改善や貧血予防に効果的なクロロフィルもたくさん含有されています。また、抗酸化作用もあります。

独特の香り成分には、シネオールと呼ばれるリラックス効果のあるものも。

生命力にあふれる春から、自然の力をもらって、瑞々しい元気を養うと良いでしょう。

春キャベツは美容成分の宝庫♪

春の時期、八百屋さんでよく見かけるのが春キャベツです。あえて春という言葉が名前につくほど、春キャベツは1年を通して売られているキャベツ(冬キャベツ)と違いがあります。

品種の違いであり、春キャベツは3~5月が旬です。丸い形をしており、巻きがゆるいことが春キャベツの特徴です。
瑞々しく柔らかいため、サラダといった生の食べ方で食べることをオススメします。

◇ 春キャベツの美容成分
美容成分の宝庫ともいうべき春キャベツ。

先生

特にビタミンCがたくさん含まれており、葉を2~3枚食べるだけで、1日に必要な量を満たすほどです。
これは、レモン1/2個分とほとんど同量です。

しかし、ビタミンCは熱に弱い栄養成分であり、水に溶けやすい性質があります。
料理をするときは、加熱を控えることと3分以上水につけることはさけると良いでしょう。

そのほか、吸収や消化をサポートする食物繊維やミネラル、抗酸化作用を持つカロテン、むくみ予防に役立つカリウム、粘膜を修復してくれるビタミンU=キャベジン、骨を丈夫にしてくれるビタミンKなども含有されています。

近年で注目されている成分はボロンと呼ばれる成分。女性ホルモンをサポートする働きがあります。

春キャベツは、通常のキャベツに比べて、ビタミンCが約1.3倍、カロテンなら約3倍も多く含有されているのです。

ぜひ、旬の春野菜を生でたっぷり摂取し、女子力と健康をUPしてください。

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