月経前症候群(PMS)が ツライときは 我慢しないことが大切!
でも 意外とPMSについて知らない方が多くて 我慢して過ごす人が多いです。

なぜ、PMSが起こるのか、PMSの症状とは?PMSの正しい対策は?

多くの女性が経験している 月経前症候群(PMS)。症状が和らぐ方法や対策について詳しく解説します。

月経前症候群 PMS とはどんな症状?

月経前症候群とは、PMSとも呼ばれる症状で 月経前に起きる心身の不調のことを指します。ツライときには我慢せずに、医師に相談することが大切です。

月経前に出やすい主な症状

  • イライラ
  • 頭痛
  • 腰痛
  • 集中力がない
  • 異常な眠気
  • 乳房やお腹が張る

多くのPMSは、月経がはじまるときから3~10日ほど前に起きる不快を伴うものです。
体に影響する症状から精神的な影響を受ける症状まで、個人によって様々な症状があらわれます。

月経がはじまると、徐々に解消されていきます。

PMSの原因は何?

そもそも、PMSの不快な症状はなぜ起こるのでしょうか?

それは、プロゲステロンというホルモンの増加が関係しているといわれています。

月経の前に起きる不快な症状を3か月よりも長く繰り返す、その上、日常の生活に支障がでるという場合には、月経前症候群であると診断されます。

約8割の女性が月経前症候群が出たと理解しており、毎月ツライ症状を繰り返している方は、1~2割程度とされています。

その原因となっているのが、プロゲステロンの量の変動です。

女性は月経が終わるとエストロゲンの分泌が増加し、心身共に元気が戻ります。

しかし、排卵後には、エストロゲンの代わりにプロゲステロンの量が増加。それによってほてりやむくみなどの体調不良や不快な症状が出やすくなるのです。

ほかにも、脳の中にある セロトニンと呼ばれる神経伝達物質の低下やビタミンの不足 なども、月経前症候群が起きる原因になると考えられています。

PMSが出やすい人の特徴

  • 疲れや寝不足が蓄積している人
  • 強いストレスを感じている人
  • 几帳面でまじめな人

などがPMSの症状が強く出やすいといわれています。

月経前症候群 PMS 対策

月経前症候群があると自覚してから、可能な限りスローペースで穏やかな日々を過ごすことが大切です。

なかには 不快な症状があらわれることがあっても、それがPMSであると気づかない方もいらっしゃいます。

毎月のように肩こりやむくみなどの症状に困っている方は、月経の周期と照らし合わせて確認してみるとよいでしょう。

カラダの状態を知る

日々の基礎体温を測ることをオススメします。

PMSの理由がわかると、心が安心し不快な症状が軽減されるケースもあるんですよ。

PMSがツライときには 家事や仕事などに集中できなかったり、ストレスや疲れを悪化させたりと良いことは何もありません。

自身の体調が出やすい時期を基礎体温で理解し、PMSが出る時期をゆったりと送れるように計画的に予定を立てましょう。

月経前症候群 PMS で気を付けること

・バランスのとれた食事


バランスの良い食事を摂取していると 症状が改善される場合があります。
しっかりと摂取しておきたい栄養素は、カルシウムとビタミン。

特にビタミンなら、かつおやマグロ、牛レバー、丸焼きのいわし、鶏ひき肉などに多く含まれるビタミンB6です。
症状を和らげる効果があります。


・塩分は控えめに


塩分を多く摂り過ぎるとむくみの原因、悪化を招きます。
更年期以降に出やすい生活習慣病の予防にも役立つため、普段から塩分を控えたメニューを摂取することが大切です。

お菓子や加工品などには、塩分が高いものがたくさんあるため要注意。カロリーといったカフェインをふくむものや甘味の強いものは控えて。


・香りでリフレッシュ


心身の緊張をとくために、心からリラックスできる時間を確保しましょう。
アロマの香りを活用して リラグゼーション効果を高めるとGOODです。

月経前症候群に効果的な香りは、ペパーミントやゼラニウム、クラリセージなど。入浴時にアロマオイルを数滴たらして ゆったりと過ごしてください。


・禁煙


喫煙していると 体に良いことは何もありません。悪影響が出てしまう前に 早めに禁煙をしましょう。


・サプリメントはγリノレン酸がオススメ


不快な症状を緩和するため、ヨーロッパでは月見草オイルと呼ばれるものが使用されています。

昔からの知恵であり、月見草オイルには多くのγリノレン酸が含まれています。それは、女性ホルモンを整える作用を持つ必須脂肪酸です。
更年期障害や肌荒れにお困りの方なら、その改善にも役立つことでしょう。

通常の食事の中では補うことが難しく、サプリメントと併用して摂取してもOK。サプリメントは、排卵後=月経がはじまる約2週間前ほどより月経がはじまるまでの間、毎日摂取すると効果が期待できます。


・低用量ピル


もっともよく使われるものが低用量ピルです。
排卵をおさえ、女性ホルモンの分泌を定めた量に整える働きがあり、PMSの治療に適しているためです。

精神的な症状が強くあらわれ、困っている方には 精神安定剤や抑うつ剤が使われます。

また、むくみなら利尿剤、痛みには鎮痛剤といったものを使い、症状にマッチした薬を処方されます。


・漢方薬


体全身をバランスよく整え 月経前症候群を解消することに役立ちます。

月経前症候群では、様々な治療を行い、その深い症状を軽減することに期待できるでしょう。
深い症状の数は、ざっくりと数えても150~200種類ほど。我慢せずに 病院へ相談することも大切です。

PMSで病院にいくなら、このタイミング

PMSが日常生活にまで影響をもらたす症状であれば、まよわず受診をオススメします。
現代の女性はストレスを感じやすい体質の方が多いため、我慢せずに受診しましょう。

月経の周期を測定し、それに合わせて不調が起こるのであれば月経前症候群が原因と考えられます。

日ごろから悪化する時期やストレスなどの問題を理解し、上手に説明できるよう心がけましょう。


先生

精神的な面で落ち込みやすいといった場合は、月経前不快気分障害=PMDDと考えらています。

心の場合は、産婦人科のほか心療内科や精神科などが良いでしょう。婦人科で精神科を紹介される場合もあります。

また、イライラしたり、攻撃的になったりすることも。ひどくなる前に、カウンセリングへ行きましょう。

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