アンチエイジングに気を配るとして、食事やスキンケアに力をいれる人が増えている一方で、忘れがちなことが運動することです。

もちろん、スキンケアや食事は大事なことですが、体の内面からキレイになるとするならば、運動を欠かすことはできません。

体を動かさない人ほど、血行が悪くなります。
この血行不良が老化を加速させる 一番の問題。

お肌のクスミやクマの原因になるだけでなく、肌荒れやニキビなどの原因にもなってしまいます。
ほかにも、ターンオーバーを低下させてしまい シワやシミなどの肌老化を早めてしまう恐れもあるのです。

アンチエイジングには運動がかかせないことを知ると今すぐにでも運動を始めたくなりますよ♪

運動をしないと老化が進む!?

体を動かさない方や普段から運動する習慣がない方は、肌の代謝が低下し、老化が進んでしまう傾向にあります。

「特に痩せたいわけではない」という方でも、老化が進むのは うれしいことではないはずです。

また、運動をしないと血流が悪くなり、ターンオーバーが低下してしまいます。

健康でかつ 若々しいお肌をキープするためにも、運動をする習慣を身につけましょう。

嬉しいがいっぱい ♪ 運動のメリット

ただ痩せるためではなく、運動をすることによって肌や体にとってメリットがたくさんあるのです。

血行が良くなることで、肌の細胞へ酸素や栄養が豊富に届きます。その結果としてターンオーバーが活動的になり、肌の老化を防いでくれるのです。

さらに、運動には、セロトニンや成長ホルモンなどの分泌を促す働きもあります。

寝ている間に分泌されるといわれている成長ホルモン。

それは、お肌のターンオーバーに携わる物質であり、適度な運動をした後にしっかりと就寝することによって肌の細胞が生まれ変わることを促せるというわけです。

また、セロトニンは、心に安らぎを与える脳内伝達物質です。

これは、ストレスによるイライラや不眠、肌があれるといった問題にお困りの方に多く分泌していただきたい成分であり、ぜひ、運動をオススメしたいところ。

ほかにも、運動を継続することで筋力がアップします。

筋肉が鍛えられることで、体の筋肉量が増加し、自然と基礎代謝量が増えるのです。
体を動かさないときに使用されるエネルギー消費量も増加することから、太りにくい体質づくりにつながります。


先生

運動によってもたらされるメリットはまだまだあります。
ストレスによる肌荒れやおとなニキビを改善したり、血行が良くなることでニキビ跡を予防したり、クスミや青クマが改善されることによりお肌を明るくしたり、ターンオーバーが活発化することでキレイなお肌をキープしたり…。
ほかにも挙げられないほど、体にとってメリットがいっぱいありますよ。

何もしないということは、自然と体の筋力が低下し、血行が悪くなるということ。そして、太りやすい体質へと変わってしまいます。

日ごろから適度な運動を習慣にすることが 健康と美容に、とても大切なことなのです。

美容に欠かせない3つの代謝

美容をもっと知るために理解しておきたい“代謝”は、主に3つあります。これを知れば、水を飲むだけで美肌になるわけではないことが理解できるでしょう。

・基礎代謝

体を動かしていないときに消費されるエネルギーのことです。

脳や内臓、体温維持など生命維持のために使用されるエネルギーで、30代~40代の女性であれば、基礎代謝量は1日で約1150kcalと言われています。
筋肉の量が多い方ほど、基礎代謝量が増えるようです。


・水分代謝

体内で水分が利用されたあと、尿や汗として最後に排出されることを指します。

水を大量に摂取すれば水分代謝があがると思われがちですが、それは間違いです。

尿や汗として排出する水分量には限界があります。
そこで、水を摂取しすぎると体内にたまってしまい、冷えやむくみとなる原因になりかねません。


・肌代謝

お肌のターンオーバーにより新しい細胞と古い細胞が入れ替わることを指します。

お肌の代謝が低下することで古い肌細胞やメラニン色素などが排出されにくくなります。
それによってクスミやシミが肌の老化の原因へとなります。

運動するチャンスはたくさんある!

仕事が忙しくて運動ができない、時間がとれないなどでお困りの方、ぜひ普段の生活を思い浮かべてください。

時間がないという方は、自ら運動するチャンスを見逃してしまっているのです。

運動とは言えずとも、エクササイズといった点からはじめているのもよいでしょう。

仕事が忙しい、家事や育児に追われているなどの理由で、運動する時間がとれないという声が運動不足の方に多いようです。

しかし、エイジングケアにとっては、ジョギングやトレーニングなどシッカリとしたスポーツでなくても、普段の生活で動くことに気を付けるだけでも効果は得られます。

たとえば、家事の合間や仕事の休憩時間などに体を動かすだけでもよいのです。

無理なくできるエクササイズを日常にとりいれ、継続して行うことで効果が出てきますよ。

歯磨き中のスクワットや洗い物中のかかとの上げ下げ、駅や会社で階段を使うなど、運動するチャンスがいっぱいあります。
また、普段の生活でキビキビと行動することを気を付けるだけでも、運動量は上がります。

何よりも大事なことは、そのちょっとしたエクササイズを続けること。

グッタリとするほど疲れる激しい運動を1か月で1回行うよりも、簡単な日常のエクササイズを継続して毎日続けるほうがエイジングケアとして有効です。

数分のエクササイズでも、毎日の積み重ねがまとまれば運動をするような運動量になります。

階段を利用することや移動手段として歩くことを気を付ける習慣をつけて、運動不足を解消していきましょう。

日常エクササイズの一例

・料理のスキマ時間に簡単腕立て

調理台といった安定したテーブルや台に両手をつきます。

ゆっくりと肘を曲げたり伸ばしたりして簡単腕立て伏せをします。意識するポイントは背筋を伸ばし、おなかを引き締める感覚で行うことです。


・電車でヒップシェイプ

電車に乗ってつり革でできる簡単エクササイズ。

かかとをつけ、つま先をちょっと開き立ちます。つり革を持ったら、両足の内側をくっつけるようにお尻の筋肉に力を入れて数秒間そのままの体勢をキープしましょう。


・電話中にスクワット

電話をしたときダラリとしがちな体勢にエクササイズを取り入れます。

足を肩幅に開きます。かかとを下につけたままの状態で腰を下ろしていきます。可能であれば太ももが床と平行になるまで膝を曲げるよう意識して。ゆっくりと伸ばすような感じで行いましょう。


・ながら腹筋

テレビを見るときの体勢でも簡単エクササイズ。

椅子に浅く座ります。背筋を伸ばし、おなかに力をいれます。上半身をまっすぐにキープしたまま両足をゆっくりとあげて数秒間キープしましょう。

ダラダラ歩くだけではダメ!意識することが大切

「通勤で自宅から駅までちゃんと歩いてるよ」という方、普段歩くときにおなかや背筋など体の姿勢を意識したことはありますか?

毎日歩いているという方でも、緊張感なくダラダラ歩いているのであれば運動とは呼べません。
せっかく歩くのであれば、すこしでも運動量が上がることを意識して歩きたいものです。

よく美肌効果が手軽に期待できる運動といわれているのがウォーキングです。

基本的な姿勢は背筋をのばし、少し速足で歩くこと。少々息があがる程度の速さが理想的です。

手には何も持たず、歩きやすいスニーカーやウォーキングシューズなどの足に優しいシューズを履いて行いましょう。

固い革靴やヒールが高い靴などでウォーキングを行うと体を痛める原因となりますのでやめましょう。
筋肉に負担がかかるだけでなく、むくみの原因につながります。


◆これから始める方に


これから歩く習慣を身につけたい方は、まず1日20分程度のウォーキングを週2回程度を目安にはじめてみましょう。

まとまった時間がとれない場合は、1回5分程度でも大丈夫。
まずは短時間でも歩くことを意識すれば、体や心が変わってきますよ。

ウォーキングのメリットは、血行が良くなることに加え、基礎代謝が上がることもあります。

肌細胞へ栄養や酵素がまんべんなく行き届くため、ターンオーバーが活発になり、美肌効果が期待できるのです。

歩くときに使われている足の骨や背骨を支える大きな筋肉は、運動によってもたらされるメリットの効果が表れやすい部分です。
筋肉の量が増えると、基礎代謝があがり自然に太りにくい体質へと変わっていきます。

筋肉が増えることは、足の筋肉だけでなく、背筋や足を動かすお尻の筋肉、背骨を支えている腹筋などの部分がシェイプアップされるということです。

左右の筋肉をバランスよく使うため腰痛や肩こりなども改善する効果があります。

基本的なウォーキングスタイル

  • あごを引きます。目線は10メートル程度前を意識しましょう。
  • 腕は前より後ろに大きめにふることを気を付けます。
  • 体が上下しないように気を付けて。体の重心を前に移動する感覚で歩きましょう。
  • つま先は、進行方向にむかってまっすぐになるよう心がけます。自然な歩幅で1本の線を歩くように進みます。
  • かかとから地面に足をつき、つま先で地面をしっかりとけり出します。

※30から40代の方なら、1分間の心拍数が100~110程度まで上昇するものが軽い運動の目安となります。

食事制限と運動は併用してこそ

筋肉がつくのが嫌だからと、運動を控えて食事制限だけでダイエットをするというのは、キレイに痩せたいならやめたほうがベターです。

適度な筋トレを取り入れることで、バランスよくボディラインを整えることができます。

運動をせずにやせたとしても、キレイに痩せれるわけではないのです。

食事を整えることに加えて、簡単な筋トレを習慣づけていくと、日々の負担にならず美しいボディを手に入れることができるでしょう。

有酸素運動と無酸素運動

運動には2種類あり、有酸素運動と無酸素運動があります。

・有酸素運動

有酸素運動は、体に酸素をとりこみつつ行う運動法です。

ジョギングやウォーキングなどがそれにあたり、息が上がらないほどの運動をある程度続けることで体脂肪を減少できる効果があります。


・無酸素運動

無酸素運動は、一時的に酸欠の状態をつくるような激しい運動をさします。

短距離走や筋トレなどが代表的な運動例で、筋力を増やすことで基礎代謝を上げる効果があります。



エイジングケアの観点では、有酸素運動と無酸素運動どちらも組み合わせた運動法が理想といえるでしょう。

脂肪燃焼に対し、実際に働きかける運動は有酸素運動が中心となりますが、無酸素運動を併せて行うことによってボディラインがきれいに整います。

また、太りにくい体へと変わっていくことが可能です。

有酸素運動であるウォーキングにプラスし、筋トレを行うと引き締まったボディラインを手に入れることができるでしょう。

スロートレーニングというゆっくりとした動きでトレーニングをする方法は、関節に負担をかけにくいため、脂肪燃焼や筋力アップに有効です。

肌の不調は、運動不足からくるものもあります。その場合スキンケアといった外面的なものではカバーできません。

エイジングケアとして運動を取り入れることは必要不可欠なことなのです。
お肌のためにも、無理なくできる範囲の運動を毎日継続することをオススメします。

また、体を動かす慣習がなかったという方も、スキマ時間のエクササイズや軽いウォーキングを取り入れることから始めると続けやすいでしょう。

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